腰椎捻挫とは
よく言う「ぎっくり腰」のことです。
重い物を持ち上げる、運動中に起こる、高齢者に多いというイメージがあると思いますが、交通事故によっても起こります。交通事故の場合は、腰に事故の衝撃で無理な力が加わり、腰椎が損傷・捻挫し、痛みが発生します。
重い物を持ち上げる、運動中に起こる、高齢者に多いというイメージがあると思いますが、交通事故によっても起こります。交通事故の場合は、腰に事故の衝撃で無理な力が加わり、腰椎が損傷・捻挫し、痛みが発生します。
腰椎捻挫の施術
症状により施術方法は変わります。
1人1人に最適な施術方法をご案内いたします。
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Alt:アイシング腰椎捻挫の直後は痛みが一番出やすいので、腰を冷やし炎症を抑えます。炎症期にも可能な微弱電流マイクロカレントもございますので、あわせて施術していきます。
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Alt:ハイチャージ炎症が治まりましたら、「ハイチャージ」という器械を使用した電気療法をおこないます。
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Alt:イオノソン症状によりますが、干渉波や中周波、周波数を変えながら腰部に電流を流して筋肉の硬さや、痛みの原因にアプローチをかけます。
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Alt:徒手腰の状態をみながら徒手を加えていきます。
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Alt:トムソンテーブル状態によりますが、筋肉や腱にアプローチをかけることもあります。事故後で痛みをかばうことで起こる体の歪みや、重心変化による腰の負担を軽減します。
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Alt:ウォーターベッド水の水圧で全身をほぐし、血流を促進します。温熱効果や、マッサージ効果が期待できます。
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状態によりですが、腰の牽引をする場合もあります。腰の牽引をすることで、腰椎にかかる負担の軽減効果が期待できます。
日常生活での注意点やどう過ごしたら良いか等も指導していきます。日常生活での習慣や動作で痛みは変化しますので、負担のかからない体勢や、家での過ごし方が大切です。その場の症状に向き合いながら施術していきます。
腰椎捻挫・損傷の場合の普段の過ごし方
交通事故や日常生活で急に腰椎捻挫(ぎっくり腰)になってしまったら、下記の内容をご参考にしてください。
- 動作をゆっくりにし、腰への負担を少なくしましょう。
- 患部を温めるのではなく、冷やしましょう。
- 痛いからと言って自分でマッサージをするのはやめましょう。
症状が悪化する場合があります。 - 自宅で安静にして過ごすのが一番です
- どうしても仕事などで外出しなければならない場合・・・
保冷材や携帯用冷却材とタオルを持参し、外出先でも冷やすようにしましょう。 - 専用のベルトやコルセットの使用も有効です。
- 痛みがある状態での入浴は極力控えましょう。